この記事では空港の「はたらく車」のひとつ『パッセンジャーステップ車』についてご紹介します。

パッセンジャーステップ車とは航空機に搭乗・降機する際に使用する階段(ステップ)がついた専用車両のこと。

実は、このパッセンジャーステップ車の階段は車椅子の付いたリフトで上がり下がりすることで、車椅子ユーザーの方も飛行機に乗ることができます✈✨

車椅子の方が飛行機に乗る際のパターン

車椅子ユーザーの方とひとくくりになりがちですが、お身体の状態によりいくつかのパターンがありますのでパッセンジャーステップ車とともにいくつかご紹介します。

空港と飛行機がブリッジでつながっている場合

①チェックインカウンターでご自身の車椅子を預け、そこからゲートまでは、空港の車椅子を借りる。

②ご自身の車椅子で、ゲートまで行く。ゲートで預けて…
→ご自身で歩いて座席へ。
→ゲートからお座席までは、機内用車椅子を借りる。
→抱っこなどでお座席へ。
→ストレッチャーなどでお座席へ

ブリッジでつながっていないゲートの場合

空港により、ブリッジでつながっていないゲートにたどり着くことがあります。
こちらのパッセンジャーステップ車の出番です。

ちなみに、森本の長男はこの通常の備え付け車椅子には、そのまま座れないので、もし乗る場合には、座面や胸ベルトを持参して、しっかり車椅子に本人を固定して乗せます。
森本の正直な感想は。。。「割と怖いです…このリフト。でも、ありがたい✨」

お身体の状態に合わせた飛行機の乗り方や空港の情報など、些細なことなどでもお気軽にご相談ください☺

※画像は2年前に神戸空港で行われた『空の日イベント』のSKY MARK AIRLINESさんのイベントスペースにて撮影したものです。