こんにちは。リスタートトラベルの野中です。

海外旅行では気候の変化や時差、普段と違う食事などで普段健康な人でも体調を崩してしまうこともあります。

今回は、旅の目的や健康状態に関わらず、旅行に行く時に持っていると安心な薬をいくつか紹介します💊

※ただし、特に持病のある方などは必ず主治医に他の薬との飲み合わせなどを確認してもらってくださいね!

持っていくと安心な薬①鎮痛薬

頭痛・歯痛・生理痛など痛みを感じる時に飲みましょう。

ただし、一度飲んでから次の鎮痛剤を飲むまで4~6時間は間隔をあけないといけないことが多いです。

痛みと相談しながら、薬の説明書をしっかり読んで正しく薬を活用しましょう。

ほとんどの痛み止めには解熱作用もあるため、発熱したときにも使用出来ますが、発熱は持病の悪化や、その他の病気の場合もあるので注意です。

市販薬or処方箋?

どちらが良いとか悪いということはありません👍

同じ成分の場合、市販薬よりも処方箋の方が効果が高いことが多いですが、飲み慣れた薬を持参しましょう。

風邪薬

気候の変化や飛行機内の乾燥で風邪を引く人は意外にも多いです。

一般的に風邪薬には鼻水などの症状を和らげる成分が多く入っています。

風邪薬も鎮痛剤と同様に飲み慣れた薬を持っていきましょう。

整腸剤

海外で普段食べ慣れないものを口にして、便秘や下痢になることが多いため、整腸剤は案外あると役立つ薬の一つです✨

衛生状態の良い悪いだけでなく、海外での食事は洋食はもちろん、中華でも、日本食に比べて食事に含まれる油脂が多いのでお通じがゆるくなってしまうなど、日本人のお腹は敏感です。笑

腸内の善玉菌を強化する(プロバイオティクス)効果のある整腸剤などは、旅行の初日から少しずつ毎日服用しておくと便秘や下痢の両方の予防効果がありますよ。

薬を持っていく量

鎮痛剤・風邪薬

旅行日程に関わらず、お一人に対して5~6回分を持っていきましょう。

痛み止めや風邪薬は、ほとんどが3日分ほどで症状が改善される場合が多いです。

持参した薬がなくなっても症状が続く時は、無理せず受診をおすすめします。

整腸剤・下痢止め

こちらは予防的に服用する場合の目安としては通常の服用量の半分程度を旅行日数分小分けして持っていかれることをおすすめします。

その他の薬など

鎮痛剤・風邪薬・整腸剤は、どんな旅行にも持参をおすすめですが、それぞれの持病や体質によって対処する薬は追加で必要になってきます。

アレルギーのある方は、ご自分の体質にあった対処薬、胃の弱い方は胃薬などと、お一人お一人の必要にあった薬を適量(旅行期間プラス1週間程度)を持参しましょう。

体調に応じて、どんな薬を持っていけばいいのかが不安な方はお気軽にリスタートトラベルへご相談下さい。

実際の薬の処方には医師の許可は必要ですが、薬に関するアドバイスはもちろん、主治医との相談のお手伝いなどもさせていただきます✨

旅行を楽しむために

海外できちんと準備や手続きをすれば病院を受診できますが、時間や手間はかかるので、せっかくの観光などが短くなってしまうのはもったいないですよね。

また、薬局も海外にもありますが、英語表記や外国人との体格の差など、 少し不安もあるかと思います。

あらかじめ、安心して自分が使える薬を日本から持っていくのも旅行を楽しむコツの一つ✨

健康な方であっても海外で体調不良になることは不安なので、持病などを持っている方はなおさらだと思います。

健康な人、ハンディキャップがある人、持病がある人…どんな人にも旅を楽しんでほしいというのが私達の願いです。

最善の準備をすることで、たくさんの方が快適に海外旅行を楽しめることを願っています✈

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